高齢者専用賃貸住宅の変遷

2011年に、サービス付き高齢者向け住宅制度の創設等が公布され、高齢者専用賃貸住宅、いわゆる高専賃の制度が2011年10月で無くなってしまいました。同じタイミングで高齢者専用賃貸住宅のほか、高齢者向け優良住宅(高優賃)、高齢者円滑入居賃貸住宅(高円賃)、適合高齢者専用賃貸住宅(適合高専賃)もなくなってしまいました

どうして、高専賃の制度がなくなったのかというと、ちゃんと理由があります。特定施設以外の様々な高齢者向けの住宅が市場に出回るようになり、本当に必要な人たちが困惑するという状況が発生してきたからです。大切な医療や介護といった分野の連携が不十分であり、役所としても指導が行き届かないということが看過できないところまで来てしまったからです。そのために、地域に密着したケアが出来るように、住宅制度の見直しが行われたのでした。

それ迄の高齢者専用賃貸を、経過期間を2年から5年設け廃止をし、サービス付き高齢者向け住宅として一本化されることになりました。利用者サイドから見ると、受けられるサ-ビスとそうでないところが明確化されて、全般には良い変化だという風に言われています。ただ現在も高齢者専用賃貸住宅の名残は残っていて、申し込みは可能ではあるので、十分に事前調査が必要であるといえるでしょう。必ずしも、悪い施設とは限らないからです。

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